本試験。最後の手段!いざとなったらの時短方法
本試験。緊張、焦り、難しい問題等のいろいろな要素で時間はどんどん過ぎていきます。
そんなときは、割り切って重要なポイントを取捨選択して時間短縮できるように調整しましょう。
特に製図簡略化による時短は効果的です。
見た目の印象、完成度には関係しますが、
製図が途中になってしまっていても受かっている人はたくさんいるので、もし本試験で製図時間が足りなそう!となった人は、
以下の点で時短を測ってみてください。
①窓の簡略化。窓は一本線とチョンチョンで良い。
□ーIーIーIー□
これでいいです。
②ドアも円弧書く必要ない。
□=== I =□
基本これでいいです。
ただ、避難階段は避難方向があるので
円弧を書いた方が良いですね。
③ハッチングなんて必要ない
デッキでもタイルでも点数に関係ないですよね。
④植栽は書き込まない
テンプレートの丸でOK
よく丁寧に書く人いますが点数に関係ないです。
植栽帯って書いておけばOK
⑤添景は求められていた場合のみでOK
20座席確保すること。等、課題分に書かれてるところのみ書きましょう。
⑥最低限。問題文に書いていることだけを書く
要求諸室 必ず書く!
指定寸法等・駐車台数・席数など ある場合は忘れずに!
近年では、課題分に〇〇に配慮すること等ある場合は、図中にも注意書きをすることで加点がもらえるようです。
まずは、必要最低限のレベルで課題に対して回答を作成し、時計と相談しながら書き込み量を上げていくことが安全かつミスの少ない方法だと思います。
⑦迷った時は難しく考えないで、よりシンプルに考える。
これは製図の時短だけではなく、エスキスの時短、記述等全てにおいて通じます。
エスキスで悩んだり、製図の細かいところでどうしようかと悩む時があると思います。
そんな時はよりシンプルに一般的な普通な方を選びましょう。
普通の建物なら、エレベーターと階段は近いなとか、いつも使う建物はこんな配置していないな等自分の日常・経験の中にもヒントは転がっています。
残りあと少し!
皆さんが100%の実力を発揮し
合格をつかむことを願っています。
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