建築家をめざして

建築家として独立を目指す。建築について興味ある内容、一級建築士(初年度合格)の勉強方法等を綴ります。

合格へラストスパート!!最後に重要な三か条 ③

今からでも間に合う!合格を手繰り寄せる三か条

 その1.恐るな!正解はひとつじゃない!

 その2.慣れるな!ミスを減らそう!

 その3.落ち着こう!難しい時はみんな難しい! 

今日はラストその3です。

 

 

その3:落ち着こう!難しい時はみんな難しい!

最後は少しメンタル的な話です。

本試験で起こりうる状況を私の体験談をもとに想定していただければと思います。

 

本試験中。

様々な場面で難しいと思うと思います。

 

読み込みの時、、、いつもと違う。模擬試験とは異なる問い・要求条件。

エスキスの時、、、なんかうまくはまらない。。。他にも案があるのでは。。。

 

AかBどっちにしよう。。。焦り、いつも通りにいかない、、、

 

僕は絶対に一発合格!と自分を追い込んだためか、

どこかそわそわしながら難しいな。。。と唸りながら受験していました。

 

でも、みなさんはそんな時このことを思い出してください。

『あなたが難しいと思っているということは、みんなも同じく難しいということです。』

自分だけ難しいわけではないんだ!と言い聞かせてもやもやを振り切ってください。

時計は止まらないので進むしかないんです。

周りの人も同じように苦しんでいます。

 

そもそも製図本試験は本当に難しいです。

製図試験は3人に1人しか受からない試験です。

さらに、学科試験を突破したやる気のある人たちの中での1/3の席を勝ち取らないといけません。

学科試験のように記念受験の人はいないのです。

真剣な受験生をふるい落とす試験が簡単なワケがないんです。

 

試験後や模擬試験後、

楽勝だった!時間内に完璧にかけた!と言う人はよくいます。

 

ただ、そんな人は大抵落ちてます。

簡単だと感じる人は、問題の重要ポイントを読み飛ばしてるから簡単に感じるのです。

私の周りでも、できた!と言って不合格の人をかなり見てきました。 

 

本試験は難しい。

難しい問題を6.5時間かけて、ちゃんと読んでちゃんと書く

簡単なわけがありません。

今までの全てを絞り出して合格を掴み取ってください。

 

 

 

本番ではさらに緊張がのしかかります。

一年に一回の試験。必ず一発合格目指していた私は、ど緊張しました。笑

 

緊張すると何が起きるか。。。

特にスケジュールが狂います。

各セクションで少しずつ時間がかかりました。

終盤で時間を取り戻すのに苦労しました。

 

私はエスキス後にリセットのために、トイレに行きました。

これは自分としては前から行こうと決めておりました。

 

トイレでこの後のスケジュール確認と気持ちのリセットを行い、

それからの記述と製図は無心で製図マシーンになりました。笑

 

無心で描く。製図の段階では無駄な検討はしない。

エスキスを忠実に搔き切るよう心がけスピード重視で進めました。

 

本試験は難しい。

全て完璧で合格できる人は少ないです。

合格者のほとんどは、みんなどこかに不安がありながら、精一杯頑張り、時間切れで終わる人がほとんどです。

 

皆さんも本試験では、

簡単だなぁと思う時は、より気を引き締めて見落としがないか注意深く確認を行い

難しいと思う時は、自分は間違っていない、みんな難しいんだと思って

一歩一歩丁寧に進んでください。

 

なんだか精神論であまりまとまっていませんが、その3でした。

 

 

SU