建築家をめざして

建築家として独立を目指す。建築について興味ある内容、一級建築士(初年度合格)の勉強方法等を綴ります。

残り数日の過ごし方

皆さま残り数日

ラストスパートですね。


今日は残り数日の過ごし方

私の経験を元に振り返ってみます。

少しでもなにかの参考になれば幸いです。


私のラスト一週間

月曜 会社 エスキス&記述 空き時間:過去の回答の分析

火曜 会社 エスキス&記述    空き時間:過去の回答の分析

水曜 有給 直前講習 復習

木曜 有給 エスキス記述確認からの6.5

金曜 有給 エスキス記述確認からの6.5

土曜    総復習

日曜    本試験

 


自分ルール

・必ず朝方生活とする

・朝ごはん食べる

・夜早く寝る

・本試験と同じ11時30分から模擬練習やる

・土曜日は7時ごろには家に帰り風呂に入って12時前には寝る

 

反省としては

私は製図をやりすぎたと思います。

ここまでくると製図がいきなり早くなるわけでもなく、いつも同じ様に書けるとは分かったし、また、いつもミスする点もわかっていました。


製図を無理してやるよりも、

本番どうやったらいつもどおりにできるか?

どうやったらいつもやってしまうミスを減らせるか?

と、自分を見つめ直すことが重要だと今では思います。

私はこの時ダブルチェック方法を生み出しました。

(三箇条の②参照)


私の持論では

エスキス案>製図力(綺麗、丁寧)ですので


製図力もちろん重要ですが、ある程度戦えるレベルで良い。

前にも話しましたが、製図が綺麗で受かるなら二年目三年目の人から受かります。

エスキスがよく、記述と整合がとれてないと受からないから本試験は難しいし、一年目の人が戦えるんです。

 


本試験前にやってよかったこと

エスキス記述A4確認ファイルの作成です。

 

①今までの回答プランは学校のと自分のもう一度全て見直す

学校の全ての課題の回答プランに色を塗り分け、どのような要求書室の関係か?

道がこっちなら、駐車場はこっち、ならばエントランスはここで、大事な部屋はこっちか。。。

と、敷地条件等からの建物構成の組み立て

を繰り返し学ぶ

皆さんやっていると思いますが

通しで今の段階で再度見たら気付くことあると思います。

やっていない場合は必ずやってください。

 


②記述の見直し

全ての課題を見直すと、

似たような設問がかなりあります。

なので、これが来たらこう書くと、ノートにqa表を作り、空き時間に確認し続ける。

これが私の記述の勉強方法でした。

 

私は空調方式、構造形式等はどう質問が来ても答えられるように、一番いい文章をあらかじめ作っておきました。

 

私は、確認ファイルとして

A4でクリアファイルを縦開きにして

上ポケット:①縮小した図面

下ポケット:②図面に対応した記述回答

としてまとめ、常に持ち歩いていました。

 

この勉強方法の良い点は

・最後の数日の学校の行き帰り等の空き時間に確認ができる。

・本試験の当日、最後の数分に確認したらいい資料ができている。

という点です。

 

本試験の日は製図代の準備等で忙しく、対して確認ができません。

 

そんな時に、学校のa2の回答や記述をバラバラ確認していたら、何も確認できません。

私は最後はA4確認ファイルだけを見て最後の確認ができました。

トップアスリートは、本番に最高のパフォーマンスができるように、ピークを調整します。数日前の生活&練習の全ては、本番に100%の力を発揮できるために捧げています。

 

皆さんも本試験当日までを見据えた

今できる最高の準備を行ってください。

 

SU