建築家をめざして

建築家として独立を目指す。建築について興味ある内容、一級建築士(初年度合格)の勉強方法等を綴ります。

【旅。建築見学】愛媛建築旅行2日目その② 伊丹十三記念館・光明寺・坂の上の雲

愛媛建築見学

残りの見学した建築を簡単にまとめます。

 

伊丹十三記念館 設計:中村好文 2007年

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国道の傍に位置する敷地。

車の多い騒音の多い立地条件から守るように外観には開口の少ない、中庭を持つロの字型の構成です。

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外壁は焼き杉材を凹凸をもたせランダムな幅で貼ることで陰影のある表情。

 

 

ロビーに入ると中庭が迎える。 

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住宅のような、温かみのあるロビー空間

 

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f:id:su-arch:20170315022311j:plainロの字のボリュームに守られ外界と切り離された静かな空間が広がる。ヒューマンスケールな庇がぐるりと廻り、外壁の色は庇の上下で切り替えられているため、内部のような親しみやすい回廊空間が演出されている。

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雨樋は、柱の径と合わせ並列させることで、雨樋として見せない工夫がされている。

安藤忠雄の建築にもよく見られる手法。

 

住宅作家である中村さんらしい住宅のようなしっくりくるスケール感のギャラリー。展示室と休憩スペースのオンとオフの空間の切り替えが心地よく、のんびりとした時間が流れている。

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中庭のベンチは、座面は細いのだが、高さが普通のベンチより高く、少し腰掛けるのにちょうど良い。

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中庭の緑・SUS-FB・砂利敷き・木のデッキと、素材の並びと機能が秩序だって整理されており気持ちが良い。

 

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因みに、ロビーのいすは、IKEAの木製スツールの天板にクッションと布を張り、リメイクしている。主張しすぎず、可愛いく並んでいる。

IKEAのリメイクは調べるといろいろあるようで、今度自分もやって見たい。

 

素敵な【IKEA Hack】丸椅子スツールFROSTA のリメイク法【DIY】【インテリア】 - NAVER まとめ

 

・中村好文氏の本でオススメは以下の本です。

 素材と風景を大切にした建築が、

 写真と手書きの味のある直筆スケッチで紹介されています。

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

 

 

光明寺 設計:安藤忠雄 2000年

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西条市の寺院

西条市にはうちぬきという水が湧き出るこの地域特有の特徴があります。

西条の名水「うちぬき」 - 西条市ホームページ

 

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街のいたるところに水辺の風景がひろがっています。

この街の特徴を、水の上に本堂を浮かべるという安藤さんらしいダイナミックな手法で建築に落とし込んでいます。

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木の本堂とRCの壁面に囲われた緊張感のある厳かな水辺空間。

屋根の垂木は4重に重なりダイナミックな軒先となっている。

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グレーチングによるシンプルな、際の処理。

 

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事務所棟玄関、安藤さんの住宅らしいスリット窓やヴォールト天井。

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木の組み方は、寺院建築のようでありながら、いままで見たことない空間となっている。平面は入れ子状になっており、このさらに内側に仏様がいる部屋となっているようである。

 水に浮かぶ本堂を中心に感じながらぐるりと回って本堂に入るシーク園舎ルナ建築であった。

  

坂の上の雲ミュージアム 設計:安藤忠雄 2006年

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三角形の外周に沿って展示をめぐる構成の美術館。

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安藤建築らしい長いアプローチの演出。

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 回廊

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吹き抜け空間。プレストレスコンクリートによる大階段。

 

全体として、三角形の外側をぐるぐるまわり歩行空間が多い印象。

安藤建築はシンプルな幾何学を用いて解くことが多いため、どうしても大規模になると空間の間延びした印象が目立つように感じます。

 

大阪にある司馬遼太郎記念館はとても素晴らしかった。

司馬遼太郎の自邸のある住宅街にひっそりと立ちながらも、地下を掘り本棚の大空間が広がる。

外観からは想像つかない空間体験ができます。

 

安藤忠雄の美術館・博物館は日本中にあり、CASAのまとめが見学には位置も出ており便利です。 

Casa BRUTUS特別編集 安藤忠雄 ザ・ベスト (マガジンハウスムック)

Casa BRUTUS特別編集 安藤忠雄 ザ・ベスト (マガジンハウスムック)

 

 安藤忠雄のディテール本は、詳細図のうえに、アクソメ図などが重ねて表現されており、図面と空間を同時に体験できるまとめ方がされています。

ディテール4に坂の上の雲ミュージアムは載っています。 

安藤忠雄ディテール集 4―TADAO ANDO DETAILS

安藤忠雄ディテール集 4―TADAO ANDO DETAILS

 

 

以上、愛媛旅行がまとめおわりました。。。

時間がかかってすみません。

 

他にも建築見学レポートは溜まっており、コンスタントにアップしたいとは思っております。

 

SU

 

【旅。建築見学】愛媛建築旅行2日目その① 臥龍山荘

 

更新非常に遅くなりました。

これからは簡潔に数を多くしていこうと反省。。

 

愛媛旅の2日目は、この旅のメイン臥龍山荘へ。

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数寄屋建築 1909年

 

臥龍山荘は大洲という城下町にある城主の庭園・別荘のような建築で、肱川(ひじがわ)に沿って平行にのびる敷地に、臥龍院・知止院・不老庵という3つの建築を点在させた配置構成をしており、自然と建築一体で作る空間を体験することができます。

 

松山からは車で約60分。駐車場はないのですが、『大洲まちの駅あさもや』に駐車場があり利用できます。 

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大洲の城下町の街並み

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水路、石畳、竹を利用した演出。期待が高まります。

 

山荘へ。

まず、山荘へはなるべく朝早く行くことをお勧めします。

 

ここで簡単に私の建築の見方のススメを紹介します。

日本建築の見方として、一番見たい建築は朝イチに行くことです。

誰もいない方が凛と静まる空間を体感できます。また、日本建築の中に現代のカラフルな洋服の人がたくさんいると、和の空間の持つ静けさ・厳かさがぼやけてしまいます。営業時間を調べ、なるべく早く行くことをお勧めします。

 

反対に、現代建築。それも、特に公共建築は、人でにぎわう時間帯の見学をお勧めします。賑わいの中での人々の溜まりなどによって生まれる空間の動きを感じやすいです。設計意図通りに実現できている場合や、子供などの思わぬ空間の楽しみ方を感じることができる場合があり、色々な発見をすることができます。

 

臥龍山荘内部へ。

f:id:su-arch:20170309001645j:plain臥龍院内部は撮影禁止のため、外部空間を紹介します。

外観は大きな茅葺き屋根の一見すると農家のような外観をしています。おおらかな外観に対して内部には様々な繊細なディテール、技術がちりばめられています。

母屋には、四季を表現した清吹の間、満月と富士山に霞む違い棚が特徴的な霞月の間など、日本の風景のコンセプトに合わせた趣向を凝らした部屋があり細部まで見てて興味深い建築となっています。

 

細かなディテール。部材のとめはね、端部の収まり、に意思が込められデザインされているため、様々なモノとモノの『際(きわ)』が際立って、より自然と建築の境界が鮮やかに感じられました。

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濡れ縁

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下の飾り釘には、京都千家十職の一人、金物師・中川浄益の銘が刻印されています。

 

 

 

庭を進む。

飛石の中には丸いアクセントとして石臼が配置されている。

石臼の粉を挽く目地の幾何学的な模様の陰影が自然の中で際立っています。

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臥龍山荘の庭は庭師の方々が非常に丁寧な手入れをしてくださっており、

冬にもかかわらず非常に綺麗な緑を目にすることができる。

水場には所々お花が生けてあり、古くから伝わる日本的なおもてなしの心を体感することができました。

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不老庵

敷地の一番奥にひっそりと立つ茶室。

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素材の質感を感じる一方で、とても抽象的で、透明性の高い、周囲との親和性の高い空間が広がっている。

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不老庵は崖にせり出す懸造の構成となっており、遠方に広がる山々の風景、眼下の川を借景として取り入れている。

 

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 不老庵の天井は船底を模したヴォールト状の造りになっている。

満月の夜には、川の水面に反射する光が天井に映り込み、柔らかに光が拡散する贅沢な空間となるそうです。

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日本建築に共通して言えますが、座った状態が非常にしっくりくるスケール感。

丸みを帯びた天井が室内の空間の方向性を弱め、雄大な風景と柔らかく連続する小さいけど大きな空間でした。

 

不老庵の屋根を支える捨て柱。上方向の成長は止まっているが、横方向にはまだ葉っぱが茂り生きている。 

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朝一で行ったため、人がおらず、何度も何度も敷地を往復してしまいました。

時間とともに太陽の光や反射が微妙に変化し、時間を忘れて空間の移ろいを感じることができました。

様々なところに、設計者や職人の工夫・仕掛け散りばめられ、日本人の味わい深い粋な仕事を体感できました。

 

 

帰る前に、川辺まで下りて対岸から自然の中にひっそりと建つ不老庵を見るのを忘れずに。。懸造(かけづくり)の構造を確認することができます。

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長い年月をかけてこの土地の風景の一部となった、小さいけど大きな建築を体験できました。

 

 

臥龍山荘については、以下の本に、綺麗な写真・様々な分析等が載っております。

水郷の数寄屋? 臥龍山荘

水郷の数寄屋? 臥龍山荘

 

次回は愛媛の残りの建築を紹介したいと思います。  

 

SU

 

 

【旅。建築見学】愛媛建築旅行1日目その② しまなみ海道 大山祇神社、亀老山展望公園

遅くなりました。愛媛建築旅行その②です。

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しまなみ海道大三島には伊東建築の他にも、大山祇(おおやまづみ)神社という瀬戸内きってのパワースポットがあります。

 

594年に建てられたというこの神社には、

境内のいたるところに樹齢2000年以上のクスノキの樹木が佇んでいます。

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 鳥居、門から拝殿への参拝の軸線上に神木が立っているのは、神社の中では珍しいように感じます。

 

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拝殿 国の重文 1927年 再建

屋根:切妻檜皮葺 平入 

 

ご神木脇に佇む、十七神社は愛媛県指定有形文化財に指定されている。 

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長棟造り諸山積神社に十六社が接続する形をとる。社殿は永和4年(1378年)の再建。

架構がシンプルで、柱の連続がダイレクトに感じることができる。

 

 

しまなみ海道 大島に移動。

隈研吾設計の亀老山展望公園(1994)

シークエンス体験に設計者の工夫が感じられたため、

順路に沿って紹介します。

 

 

f:id:su-arch:20170130004454j:plainアプローチは地面の裂け目から侵入する。

縦横比の関係から地面に潜る印象。この場所の地力を感じる。

 

 

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天空へと伸びる階段。まだ景色は感じられない。

焦らされる印象。期待が膨らむ。。。

 

 

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徐々に水平線→瀬戸内海→海岸線を確認。

空の青。瀬戸内海のエメラルドグリーン。

 

 

f:id:su-arch:20170130004521j:plain振り返ると全体の構成を感じることができる。

山を割った中に谷とデッキが巡る構成。

この建築では、人の動線と演出する風景の場面展開のうまさが感じられる。

静かな山の谷間から、想像力を膨らませ空へと続く階段を上ると、

眼下に広がるしまなみ街道、水平線が広がる。

 

一箇所に固まらず、道を歩きながら様々な方向を味わうことができる。

展望台ではなく、自然を感じる装置のような印象であった。 

 

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所々、凹型の谷から山の外側へと飛び出す場所がある。

RCの地中と山肌の自然を行き来する不思議な空間を体験できる。

 

 

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最後にたどり着くこの場所にはオブジェのようなベンチ以外何もない。

 

隈研吾氏は、以前は平地の展望台があったこの場所に、『負ける建築』として地中に埋め込む建築を提案した。

実際に訪れてみて、自然・土地のエナジーを感じることのできる環境装置としての効果を感じることができた。

 

1日目は道後温泉に立ち寄り、終了。

 

2日目は

旅最大の目的、臥龍山荘です。

ではまた。

SU

【旅。建築見学】愛媛建築旅行1日目その① しまなみ海道シルバーハットほか

 f:id:su-arch:20170118131816j:plain先日、愛媛県に建築旅行に行ってきました。

 

成田空港から松山空港LCCで往復18000円程度ととてもリーズナブルに

行くことができます。

 

しまなみ海道に行く途中SUPPOSE設計の今治のオフィスビルに遭遇

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ガラスのキューブの四周に木ルーバーを大胆に回した建築。

外観のみの見学ですが、内部は執務空間と吹き抜け空間のゾーニングとなっており、

吹き抜け空間はスロープで立体的な繋がりを持つ構成となっていました。

 

 

しまなみ海道を進み、大三島

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 道中の道の駅ではたくさんの種類の蜜柑が売っていました。

8個入りで200円の蜜柑を購入甘くて美味しい。

 

 

伊東豊雄美術館 スティールハット

f:id:su-arch:20170119172209j:plainf:id:su-arch:20170119172220j:plain多面体の構成による建築物。幾何学的なボリュームがオブジェのように佇んでいた。

思っているより小さな建築でしたが、多面体が作る展示室同士の関係や、立体的な構成繋がりは、台中オペラハウス等に続く不思議な空間への模索の一部として体感することができます。

 

 

・シルバーハット

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シルバーハットは伊東豊雄の自邸として東京都中野に建てられていました。

内部空間は、当時の部屋だった部分が中庭に変更されていたりと、より外部空間とのつながりを意識して再構築されています。

アーチが異なるパターンで連続する空間はとても軽快で心地いい空間でした。

アーチの持つ方向性が、都心にあるよりもむしろ美しい瀬戸内海の景観の広がるこの場所に馴染んでいました。

 

 

 ・母と子のミュージアム

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直径約30m程度の円形のミュージアム

円周に沿ってエントランスや光窓、風の通り道などの開口部が配置されている。

小ささの中に広がりがあるミュージアム

 

 

伊東さんは建築を通して日本一美しい島・大三島を作ろうプロジェクトを立ち上げ地方と建築家の新しい繋がりを模索しています。

 

大三島の3つの伊東建築はどれも小さな建築ですが、建築的工夫が周辺環境を取り込むことで、大きさ以上に広がりのある建築として体感できました。

 

これらの建築群に行くまでの道中の美しい島並、豊かな自然を、建築までのアプローチとして感じ、この場所でしかできない壮大な体験をすることができます。

訪れた人には、建築だけでなく大三島の一連の自然を体験してほしいという伊東さんの意思を感じました。

 

続きは次回

「建築」で日本を変える (集英社新書)

「建築」で日本を変える (集英社新書)

 

 

 

 

たのしい建築

こんにちは。

今日は建築を目指すきっかけ、私の建築のテーマについて綴ります。

 

正直自分がここまで建築にどっぷりはまり人生の一部になるとは思ってはいませんでした。大学受験のときに何となく建築って理系の中でも、ものづくりっぽいし面白そうという程度で選択しました。

 

設計課題も3年生中期まではどっぷりのめり込んではいなかった。

特に、大学教授陣の設計課題に対する評価軸がよくわからず、どんな建築を考えればいいかよくわからずいまいち乗り気にならなかった。

 

そんな私が建築を好きになったきっかけは、

3年夏に某建築家の講演会に行った時。

子供がたのしいと思う建築が最強だ!という話しを聞いて、

今までのもやもやが晴れ、自分がいいと思う建築を探し始めるようになった。

 

それからは、日本中・世界中の建築をとにかく行ける限り見るようになった。

新建築などの雑誌を見ては出かけ何がいいのか悪いのかとにかく考えるようになった。

自分の設計のセンスの有無は別として、

周りの誰よりも建築を見ていることは自信を持って言える。

 

そんな自分の思うたのしい建築の要素について3点あげて見ます。

     1.親しみやすさ・・・入りやすく、自然とそこに居続けたくなる

            素材感、感覚に訴える部分、かわいい、アイコニック

     2.わかりやすさ・・・自然に建築、空間の意図を理解できる

            使い方がはっきりしている

     3.奥深さ   ・・・何度訪れても新しい発見がある

            多様な使い方、可能性がある

 

この3点を軸に今後いろいろな建築を紹介していければと思います。

 

 

 

 

建築家をめざして

初めまして。

私は、建築家を目指すSUです。

現在、某組織設計事務所を3年半勤め独立を目指して活動中です。

今後はアトリエ事務所につとめ、管理建築士〜個人事務所設立を目指していきます。

 

これまでの自分の頭の整理として、考えていたこと、見てきた建築、一級建築士のこと等を書いていきたいと思います。

私と同じように独立を目指す人、独立なされている先輩方等に見ていただけるといいなと思っています!

 

また、建築学生に建築業界のリアルな情報を伝えることのできる場として広げていきたいです。

私自身、学生時代考えていた建築のシゴトと実際の設計職の違い、

仕事内容等・建築士試験について、学生時代ではわかりにくかった情報を伝えることができればと思っています。

 

なかなか記事を書くのは大変ですね、、、

なるべく建築が好きないろんな人に伝わるようにわかりやすい言葉で綴れればと思います。

これからこまめな記事の更新がんばります。

 

SU 2017.01.05