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建築家をめざして

建築家として独立を目指す。建築について興味ある内容、一級建築士(初年度合格)の勉強方法等を綴ります。

【旅。建築見学】愛媛建築旅行1日目その① しまなみ海道シルバーハットほか

 f:id:su-arch:20170118131816j:plain先日、愛媛県に建築旅行に行ってきました。

 

成田空港から松山空港LCCで往復18000円程度ととてもリーズナブルに

行くことができます。

 

しまなみ海道に行く途中SUPPOSE設計の今治のオフィスビルに遭遇

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ガラスのキューブの四周に木ルーバーを大胆に回した建築。

外観のみの見学ですが、内部は執務空間と吹き抜け空間のゾーニングとなっており、

吹き抜け空間はスロープで立体的な繋がりを持つ構成となっていました。

 

 

しまなみ海道を進み、大三島

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 道中の道の駅ではたくさんの種類の蜜柑が売っていました。

8個入りで200円の蜜柑を購入甘くて美味しい。

 

 

伊東豊雄美術館 スティールハット

f:id:su-arch:20170119172209j:plainf:id:su-arch:20170119172220j:plain多面体の構成による建築物。幾何学的なボリュームがオブジェのように佇んでいた。

思っているより小さな建築でしたが、多面体が作る展示室同士の関係や、立体的な構成繋がりは、台中オペラハウス等に続く不思議な空間への模索の一部として体感することができます。

 

 

・シルバーハット

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シルバーハットは伊東豊雄の自邸として東京都中野に建てられていました。

内部空間は、当時の部屋だった部分が中庭に変更されていたりと、より外部空間とのつながりを意識して再構築されています。

アーチが異なるパターンで連続する空間はとても軽快で心地いい空間でした。

アーチの持つ方向性が、都心にあるよりもむしろ美しい瀬戸内海の景観の広がるこの場所に馴染んでいました。

 

 

 ・母と子のミュージアム

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直径約30m程度の円形のミュージアム

円周に沿ってエントランスや光窓、風の通り道などの開口部が配置されている。

小ささの中に広がりがあるミュージアム

 

 

伊東さんは建築を通して日本一美しい島・大三島を作ろうプロジェクトを立ち上げ地方と建築家の新しい繋がりを模索しています。

 

大三島の3つの伊東建築はどれも小さな建築ですが、建築的工夫が周辺環境を取り込むことで、大きさ以上に広がりのある建築として体感できました。

 

これらの建築群に行くまでの道中の美しい島並、豊かな自然を、建築までのアプローチとして感じ、この場所でしかできない壮大な体験をすることができます。

訪れた人には、建築だけでなく大三島の一連の自然を体験してほしいという伊東さんの意思を感じました。

 

続きは次回

「建築」で日本を変える (集英社新書)

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