建築家をめざして

建築家として独立を目指す。建築について興味ある内容、一級建築士(初年度合格)の勉強方法等を綴ります。

一級建築士は一年でとるべき ②

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こんにちは。SUです。

 

予備校か独学か、いずれにせよ本人の努力が必要です。

今日は、その中で私が思う効率よく勉強できる方法を書いていこうと思います。

優先度高いものから書いていきます。

 

01.勉強時間の確保

はっきり言ってこれが一番重要です。

一級建築士試験は受験のルールが変わりました。

大学院卒の人も最低2年の実務経験を踏んでからの受験になりました。(インターン等で一年で受けれる人もますが、、)

つまり、これから受ける全ての人は働きながら試験勉強をするわけです。

建築業界は残業が多い人、休日も働く人が多いと思います。

私も組織設計勤め3年目で初受験でしたが、残業が多く終電間際に帰ることも多かったです。

 

勉強時間を今ある生活の中から作り出す必要があります。 

これが、私が一級建築士は一年でとるべきと言っている1番の理由です。

 

前回の金銭面も重要ですが、

体に負担が非常にかかること、いろいろなことを犠牲にしなければいけないこと、これは体力的にも精神的にも非常にストレスとなります。

 

時間を作るコツとしましては、日頃から信頼できる上司などに一年でとるので今年は仕事に関して少し調整をお願いします。と交渉するといいです。

若ければ若いほどこの手は使えるのではと思います。

 会社に悪いなどと後ろめたいことは考えず、一級建築士が増えるのは会社としても実績として嬉しいのです。

また、一年でとる。と周りに言いつづけることで自分にも気合を入れることができます。

 

もちろん、体制を整えると同時に、やるからには本気で取り組む必要があります。

私は、一年でとるつもりで平日は仕事終わりの12時過ぎから3時まで。また、通勤時間や昼休みも全て使いました。

オススメはアプリで一級建築士の過去問を解けるものがあるのでそれを電車の中でよくやっていました。

 

 

02.勉強の習慣化・スケジュール調整

学科は予備校の授業スケジュールでは、

11月終わりから7月終わりの本試験までの8ヶ月(240日)です。

限られた時間のなかで効率よく時期に合わせた勉強が重要です。

 

 

なるべく早い段階で習慣化する。

予備校では合格者の平均勉強時間は約1000~1500時間

週に授業以外で15時間

1日あたり2時間と言われています。

予備校のいう時間が全てではないですが、

限られた期間です。通勤・昼休みを活用して効率良く勉強しましょう。

 

予備校に行く人は土曜日に授業があるなら土曜授業に行くことを強くお勧めします!

その理由は以下です。

 

<1週間のスケジュール例>

平日:予習+過去問

土曜日:授業+授業の復習

日曜日:前日の復習+関連する過去問

 

このサイクルの場合、日曜日に復習は終わり、平日は新しい予習を行うことができます。これに慣れれば、他の予備校生に対して1週間先に進んでいることになります。

 

土曜のさらなるメリットは、最後の1週間に現れます!!

受験生の予備校のほとんどは、日曜日授業ですので、多くの受験生より最後授業からの1日が多いのです。

最後は大体模試を行います。

大半が模試をやってるその時には自分は復習を終え、最後の追い込みに先に取り組むことが可能です。

最後の最後で周りより1日多いと感じることは心のゆとりを持つことができます。

 

今回は学科に向けた受験の心得について綴りました。

次回は、8ヶ月という期間を初期・中期・直前期に分けて

勉強法等アドバイスできればと思います。

 

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