たのしい建築
こんにちは。
今日は建築を目指すきっかけ、私の建築のテーマについて綴ります。
正直自分がここまで建築にどっぷりはまり人生の一部になるとは思ってはいませんでした。大学受験のときに何となく建築って理系の中でも、ものづくりっぽいし面白そうという程度で選択しました。
設計課題も3年生中期まではどっぷりのめり込んではいなかった。
特に、大学教授陣の設計課題に対する評価軸がよくわからず、どんな建築を考えればいいかよくわからずいまいち乗り気にならなかった。
そんな私が建築を好きになったきっかけは、
3年夏に某建築家の講演会に行った時。
子供がたのしいと思う建築が最強だ!という話しを聞いて、
今までのもやもやが晴れ、自分がいいと思う建築を探し始めるようになった。
それからは、日本中・世界中の建築をとにかく行ける限り見るようになった。
新建築などの雑誌を見ては出かけ何がいいのか悪いのかとにかく考えるようになった。
自分の設計のセンスの有無は別として、
周りの誰よりも建築を見ていることは自信を持って言える。
そんな自分の思うたのしい建築の要素について3点あげて見ます。
1.親しみやすさ・・・入りやすく、自然とそこに居続けたくなる
素材感、感覚に訴える部分、かわいい、アイコニック
2.わかりやすさ・・・自然に建築、空間の意図を理解できる
使い方がはっきりしている
3.奥深さ ・・・何度訪れても新しい発見がある
多様な使い方、可能性がある
この3点を軸に今後いろいろな建築を紹介していければと思います。